記憶(ななのこと)

写真のイルカさんは、
なながショップから来た時に
一緒にやって来たぬいぐるみで
ななと共に虹の橋へ向かいました
不思議なことに私の中で、
ななの思い出は
凍結保存されているような感覚で、
元気だった頃の普段のななが
思い出せないでいます
ななの居た生活が、
遠い夢の世界の中の
出来事だったような感覚なのです
自己分析すると、
まだまだ思い出すと
冷静ではいられなくなるので、
穏やかな気持ちで
思い出せるようになるまで、
新鮮なまま
凍結保存しておこう
ということなのかも知れません
ななの闘病中の姿が思い出されるのは
頻繁で、
悲しさが毎日のように
襲ってきていますが、
仕事の時は大丈夫、
親方といる時もほぼ大丈夫になりました
でも1人でいるときは
理性が悲しみに負けてしまいます
そんな時は
無理に我慢しないで泣くことにしました
最近ではあみも、
またかという感じで放っておいてくれます
「ペットは
悲しませるために
あなたの元へ
やってきたのではありません
そんなに落ち込まれては、
亡くなったペットも困ってしまいます」
というのを読んだことがあります

雪解けのようにななの思い出が解けて、
私の中で
花が咲いたように
鮮やかに蘇るようになるのは
いつのことになるのでしょう
その日が来るまで、
宝物のような、ななの思い出は、
私の心の中の
その奥まった場所に
大切に保管しておきます
<5月21日 四十九日にあたる日>


コメント欄を “認証後公開” にさせて戴いております

申し訳ございませんが、コメントをいただいても
すぐに公開されない事もあります

2猫娘~あみななの一日~